高品質インプラント
手術が怖い方向けの麻酔〜静脈内鎮静法〜
インプラント手術が怖い方や、全身的なご病気ある方、あるいはインプラントの本数が多い・大きな骨造成が必要な方には、静脈内鎮静法という麻酔をオススメしています。
目次
01.概要
インプラント治療を他の治療法と比較して、「手術が必要である」というデメリットがあります。誰でも手術は嫌なものですよね。
インプラント手術は通常、局所麻酔のみで行います。そのため、手術中は意識がはっきりしており、音や振動を感じます。また、術中は顔を清潔な布で覆うため、ちょっと不安に感じる方もいらっしゃるかと思います。
静脈内鎮静法を行うことで、少しリラックスした状態になり、手術中の不快感が大幅に軽減されます。
リラックスして眠ってしまう方もいらっしゃいますが、全身麻酔と違って呼吸を止めたりすることはありませんので、入院の必要もありません。手術後は少し休んでいただき、しっかりと覚醒してからお帰りいただけます。
インプラント手術は通常、局所麻酔のみで行います。そのため、手術中は意識がはっきりしており、音や振動を感じます。また、術中は顔を清潔な布で覆うため、ちょっと不安に感じる方もいらっしゃるかと思います。
静脈内鎮静法を行うことで、少しリラックスした状態になり、手術中の不快感が大幅に軽減されます。
リラックスして眠ってしまう方もいらっしゃいますが、全身麻酔と違って呼吸を止めたりすることはありませんので、入院の必要もありません。手術後は少し休んでいただき、しっかりと覚醒してからお帰りいただけます。
02.麻酔の種類と比較
局所麻酔 | 静脈内鎮静法 | 全身麻酔 | |
---|---|---|---|
術前の禁食・禁水 | 必要なし | 必要あり | 必要あり |
術中の意識 | はっきりしている | ぼーっとしている | 意識なし |
術中の記憶 | はっきり覚えている | あまり覚えていない | 全く覚えていない |
術後の休息 | すぐに帰宅可能 | 少し休む必要あり | 入院が必要 |
術後の休息 | 可能 | 不可 | 不可 |
03.静脈内鎮静法に適している方
以下のような方は静脈内鎮静法に適しています
- できるだけリラックスした状態で手術を受けたい方
- 歯科治療に対して恐怖感をお持ちの方
- 嘔吐反射(口の中を触られるだけで、オエっとなる)の方
- 高血圧症や心疾患など、循環器系の持病がある方
- 気管支喘息や肺疾患など、呼吸器系の持病がある方
- 糖尿病などの持病があり、感染や治療後の治癒が心配な方
- パニック障害など、環境の変化に対応するのが苦手な方
- 大がかりな骨造成が必要な方
- インプラントの本数が多い方
04.麻酔の流れ
■事前準備
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STEP.1安全に治療を行うことを目的とした「全身管理問診票」をご記入いただきます。
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STEP.2持病をお持ちの患者さんや、常用薬のある患者さんに対して、状況に応じて、内科医へ照会します。
(お薬手帳をお持ちの方は必ずご持参ください) -
STEP.3静脈内鎮静法を行う際の注意点についてご説明し、書面にてお渡しします。
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STEP.4体調やオペ前の注意事項確認のため、治療前日にお電話をします。
■治療当日
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STEP.1体調の確認および、血圧・脈拍数・体温を測定します
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STEP.2前もって痛み止めと抗生物質を飲んでいただきます。
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STEP.3オペ前のお口の中のクリーニングを行います。
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STEP.4血圧計・心電図などの生体情報モニタを装着し、点滴で静脈内にお薬を入れていきます。
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STEP.5手術終了後、十分に意識が回復するまで休んでいただきます。
05.費用
歯科麻酔専門医による静脈内鎮静法 | ¥110,000 |
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*価格はすべて税込です